自在錐は、電動ドリルやボール盤に取り付けて、加工材にお好みの径の穴を開けることができる工具です。
夏頃に紹介させていただいたヒーティングガン同様、お客様からのご要望があり、社内でも必要になりそうなので、購入に至りました。
購入したのはスターエムさんの下記2製品です。
- 超硬あんぜんカバー120mmセット(5006A)
- 超硬自在錐ロングバー200mm用(36T-B200)
箱の外観だけでは申し訳ないので、セットの中身を取り出してみましょう。
中身は蛇腹のあんぜんカバーと自在錐です。取扱説明書はなく、かわりに箱とブリスターパックの台紙に説明書きがあります。
ドリルを取り付ける中心の主軸に対して直角のバーを固定し、このバーに刃を同心円上を回るように取り付けます。
120mmのバーは直径120mmまでの穴をあけることができます。電動ドリルに取り付けて使用できる他、ナノラボにある卓上ボール盤・マキタ「TB131」でも使用可能です。
安全カバーは120mm専用で200mm用のロングバー使用時には使用できません。
ロングバー200mm用をナノラボ店内で使用する場合は、現在のところは電動ドリルでの使用のみとなります。卓上ボール盤に取り付けても、バーが長すぎてボール盤のポールにつっかえるため、回転しないです。。。
ロングバーの稼働機会が増えるようなら、店にある電動ドリルを使って、ロングバーでも使用できるボール盤を作ってみようかと。その際は、以前来店された花夢電科雑多猫の中の方の作品「ほんとに卓上の卓上ボール盤」を参考にさせていただこうと思います。
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