工大祭に行ってきました

10月6日(土)、7日(日)に東京工業大学・大岡山キャンパスで開催された工大祭2012に行ってきました。

 

東工大附属図書館

 

私は7日にお邪魔しましたが、当日正午過ぎまで自宅でだらだらとして出遅れてしまい、いろいろと見て回る余裕がありませんでした。

時間が限られていましたので、約1年半振りに訪れたキャンパスの雰囲気を少しばかり懐かしんだ後、日頃よりナノラボにお越しいただいているお客様が出展されている体育館をうろついてきました。

最初に目に飛び込んできたのは、冒頭の写真の建物です。空から日本を見てみたら降りてきそうな尖ったデザインのこの建物は大学附属図書館でした。以前ここを訪れた際にはまだなかったので、記念に撮影しました。サムネイルで見るとCGのようです。

さて、東工大といえば、やはりウッドデッキですね。訪れた日には、ウッドデッキの上に畳が敷かれて、武道の場と化してました。

工大祭2012のウッドデッキの様子

 

続いて体育館に足を運びました。

体育館では、学外の方でも展示できるスペースがあり、日頃ナノラボにお越しいただいているお客様も何組か出展されていました。

日頃ナノラボで接しているお客様の店外でのご活動を見学させていただくことが、今回、工大祭2012を訪れたお目当てでもあります。

最奥部中央にはスクリーンがあり、スクリーンの手前のスペースで行われているデモンストレーション・プレゼンテーション等のタイトルや、オリジナル?のアニメが映し出されていました。

プレゼンテーションスペースを挟んでスクリーンの手間には観客用の座席もあり、見る/見せる、聴く/聴かせる空間がしっかりと用意されていました。

体育館の様子

 

以下、ナノラボのお客様のご出展の様子を少しばかり。

◆宇田さんの「ウダー」

体育館に入ったところで、見学者として工大祭に来られていたナノラボの常連さんと遭遇しました。ちょうどプレゼンスペースでの宇田さんの演奏が終わったところとのことで、一足遅かったかと思われましたが、館内に入るとまだスクリーン前での演奏が続いていて、宮○アニメっぽい音楽の生演奏を拝聴できました。音楽とウダーの音色がとてもマッチしていて、父親の想いや母親のまなざしを想起させるメロディーに、現在の自身の境遇が不甲斐な(中略)いたたまれな(以下略)

ウダーって何?という方は是非リンク↓をクリックてください。
ウダー(公式ページ)
ウダー(Wikipedia)

ウダー(はんだづけカフェで撮影)

宇田さんは、展示スペースに戻られてからもウダーの演奏を続けられていました。演奏中も演奏後も周りには人だかりが絶えず、大盛況で近づけませんでした。

(当日、ご挨拶ができなかったので、先日、はんだづけカフェでお会いして掲載の可否をうかがってきました。快くご了承いただきありがとうございます。)

ウダーを演奏する宇田さん

 

◆おおかみさんの「あの楽器」

おおかみさんのあの楽器の正式名称が「あの楽器」だということを、今回初めて知りました。いつもナノラボでおさわりさせていただいているので、当日は遠慮して興味津々なお子様方にお譲りしました。私が見ていた限りでは、足を止めておさわりして楽しんでいるお子様がとても多かったです。

あの楽器そのものを撮り損ねてしまったので、説明資料の写真のみ掲載させていただきます。

映像や説明はリンク先の動画をどうぞ。

あの楽器の実物にご興味がある方は、毎日ナノラボに待機して、おおかみさんの来店を待ち伏せるという手もあります。

あの楽器の説明資料

 

◆ADK勉強会さんの「BTプラレール」

工大祭の前々日でしたでしょうか、ADK勉強会さんの方がナノラボにご来店された際に、写真にあるはがき大のチラシをいただいたのが、今回工大祭に足を運ぶきっかけとなりました。

BTプラレールのチラシと説明

ADK勉強会さんは、スマートフォンのBlueTooth機能を使ってプラレールを操作できるBTプラレールを展示されていました。鉄分が豊富で素晴らしい展示です。

ADK勉強会さんの「BTプラレール」

機関車○ーマスっぽいのが率いる、連結の順序が熟考された(?)13両編成の列車がオーバル状の軌道を周回しています。

オーバル軌道の直線部と直角に交差している直線の軌道があり、そこにはBT操作が可能な1両編成の車両があります。

13両編成の列車の先頭と最後尾の隙間はわずかで、そこを車両が抜けられるように操作できればBTプラレールのウテシの資格を得られますよ、というのが今回の展示の趣旨だったかどうかは定かではありませんが、私の同行者は隙間をするするとすり抜けていました。

ちなみに、PVでは見事に大惨事を引き起こしています。。。

 

短時間で狭い範囲しか見て回れませんでしたが、印象としては、親子連れの方が非常に多いなと感じました。親御さんが安心して連れていくことができ、お子さんもいろいろと楽しみつつ学べるということで、大変意義のあるイベントだと感じました。

ものを見るだけでなく、つくったり、さわったり、動かしたりできて、来訪者を楽しませる工夫が感じられました。私の持っていた学園祭の印象は若者のバカ騒ぎでしたので、とても新鮮でした。バカ騒ぎも好きですが、こういう雰囲気もいいものですね。

ナノラボでも、親子で楽しんで学べる企画などを考えていきたいと思います。

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