snapmaker紹介第二弾ということでレーザーモジュールを使ってみたいと思います。
まずはSnapmakerにレーザーモジュールを装着します。
3DプリンタやCNCモジュールがついていたら外しましょう。ネジ4本で外れます。
ベッドもレーザーとCNC専用のものに変更し、加工したいものを固定します。
レンチを使って4つのアームで固定しますが、少しめんどくさいかもしれません。
今回はMDFを捨て板として固定し、黒い紙を切って切り絵に挑戦してみようと思います。
紙の方はテープで貼ってもいいかもしれませんね。
今回は切り絵を作ってみたいので、
SVG形式というベクター形式のデータを作成してみます。
今回はInkscapeというベクター画像が扱えるフリーソフトを使用しました。
白黒のPNG画像をインポートして、ビットマップのトレースを行います。
境界線が分かりやすければJPGやBMP形式をインポートしてもいいでしょう。
無事にトレースされてベクターになりました。
これを[名前を付けて保存]からプレーンSVGで書き出します。
Snapmakerが提供している専用のソフト(Snapmakerjs)で画像ファイルを読み込みます。
右上のモードをVECTORに切り替えて、左上のUpload Imageから読み込みます。
サイズやワークスピードなどを合わせて調整し、 Generate GcodeしてLoadすると…..
こんな感じにG-codeが生成された結果が表示されます。
画像の縁取が加工されることが分かります。
レーザーの焦点を合わせる作業に入ります。
ここから先は安全のため付属のゴーグルをかけましょう。
視界が緑色になりますが安全のため絶対にゴーグルをかけます。
画面左下のTool Head StatusをONにするとレーザーがつきます。
レーザーの焦点が一番小さくなるように、Z軸を動かして焦点を調節します。
X,YのOrigin(原点)も合わせて調整しましょう。
Run Boundaryでエリアを確認したらスタートです。
Let’s GO!
完成!
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